きょう9月1日は、民間放送ラジオの誕生日。
1951年のこの日、中部日本放送と新日本放送(現在のMBS)が、
その産声を電波に乗せました。今年で70年。古稀ですね。
また今日は、FM沖縄とCROSS FMの開局記念日でもあります。
おめでとうございます!!

しかし、民放ラジオを取り巻く状況は楽観できません。
今年6月には、北海道と秋田を除く全国44のAMラジオ局が、
2028年秋をめどにFM局への転換を目指すことを発表しました。
AM放送の置局コストや、都市部での聴取難を考えれば
致し方ないことではありますが、
やはり縮小再生産の印象は拭えません。

しかし、いまこそ
民間放送ラジオは攻勢に転じなければなりません。
現時点で、各社の経営体力は大幅な回復を見込めません。
つまり「いまが一番体力があるとき」なのです。
そして、オーディオアドや音声配信プラットフォームの認知が高まり、
市場性が高まっている今こそ勝負どころ。
新しい成長のために、既存のビジネスモデルに大鉈をふるい
DXを推進して、効率化と商品性の向上を図りましょう。

私たちの世代の生き残りは、それはそれで大事ですが
それよりも、これからラジオを楽しんでくださる未来のリスナーや、
これから生涯の仕事としてラジオに挑む若い方々のために、
ラジオ人は道を切り拓かなければなりません。
それはかつて、先輩方のご尽力によって拓かれた道を歩いた
我々の責務だと考えます。

私の力なんて、屁の突っ張りにもならないかもしれませんが
愛する産業のため、何より私自身が目一杯楽しんで頑張ります。
ラジオ人の皆さま、共に前進いたしましょう!