個人的な話題で恐縮ですが、去年車を買い替えてから
車中泊グッズやキャンプ用品をよく買います。
これはもちろん行楽用品なのですが、
同時に災害対策用品を兼ねているため、積極的に導入しています。

エアマット、シュラフ、キャンプファニチャーから
電源や電池不要のラジオ、LEDランタン、扇風機、
キャリー式のクーラーボックスなどなど。

そして仕事においては、基本的な業務データは
すべてクラウド上に置くようにして
予備の通信回線や大容量のモバイルバッテリー、携帯ラジオ
ファーストエイドキットなどは常時携帯。
また事務所・自宅双方にモバイルPCを用意しています。

こういった備えの直接の契機となったのは、東日本大震災ですが
その背景に、放送局勤務時に阪神・淡路大震災(95年)や
新潟県中越地震(04年)において、現地で学んだこともあります。
特に小さな子どもがいる今は、家族を守るためにも
常に備えなければと考えています。

あさって1月17日は、阪神・淡路大震災から23年。
いま一度、ご自身や身の回りの災害対策を点検して
もしも、に備えてください。
自然がもたらす激甚災害の前に、ひとは余りにも無力ですが
「勝てなくても、負けない」ための努力は続けましょう。